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建設業界動向

2020.09.01

ICT化で新型コロナ禍に立ち向かう建設業

新型コロナウイルスの感染拡大を受け、建設業も様々な対応を強いられています。そうしたなか在宅勤務、業務効率化の推進もテーマになっていますが、キーポイントとして浮かび上がってくるのが、やはり積算見積業務なのです。

こんにちは。
プロモーション担当の辻内と申します。
各担当と一緒に『楽王3』ブログを運営してまいります。
どうぞよろしくお願いいたします。

さて前文の通り、
弊社ソフト『楽王3』『ヒロイくんⅢ』のユーザ企業様も
今年3月頃より在宅勤務などの対応を進めるなか
「社員同士でソフトを共用するにはどうしたらいい?」
と、お問い合わせいただくケースが数多くあります。

これは全国的にみられるニーズのようですね(あるいは全世界的かもしれませんが…)。
三菱UFJリサーチ&コンサルティングによるレポートでは、
建設業においてもBCPの観点から省人化が求められており、
基幹システムおよび周辺システムの整備が進んでいると説かれています。

そのひとつが積算見積です。

===以下引用===
顧客先・ユーザ先から引合いがあったのち、見積を行う。この工事の見積は、工期や施工の特徴、時期などによって大きく異なる。そのため、過去の情報等が基幹システム内に登録されていたとしても、それを多種多様な変数に合わせて実際に積算することまではシステム上では不可能である。 積算が自動化できないということは属人的な過去の経験値に基づく、人による算出に依存することを意味する。経験豊富なベテラン社員に積算業務が集中してしまうことになり、社員の高齢化も加味すると建設業の大きなリスクといわれてきた。

そこで近年、この課題を解決するために、積算のみに特化した専門システムが販売されてきている。地域価格や人件費価格を複数パターン保持することでそこから最適な価格を選び、見積を作っていくことができ、 社員の頭の中の情報を変数として投入することができる。しかし、それでもシステムである以上、パターン数の上限や定量的に計算できない要素については算出することができないため、実際に個々の会社で導入できるかは検証が必要だ。
===引用ここまで===

※出典:『新型コロナウイルス対応を契機とした建設業の ICT 活用・業 務改善施策』(2020年6月10日/三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社 業務 ICT コンサルティング部 シニアマネージャー 河合 一憲氏)
https://www.murc.jp/report/rc/report/consulting_report/cr_200610/

属人的になりがちな積算見積業務をシステム(ソフト)により
効率化・標準化することは非常に有効であると弊社も考えております。
ただし上記レポートで指摘されているように、
個々の会社で培われた業務フローに沿って使えないことには
無用の長物となってしまいます。

『楽王3』は貴社の業務に合うよう、柔軟にカスタマイズできるのが強みです。
「材料マスタ」を編集したり、物件の雛型を用意したりして、
社員間で共有することでスムーズに使いこなしていただけるでしょう。
まずはお気軽にご相談ください!

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アークシステム株式会社 建設ICT事業 営業担当

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