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建設業界動向

2020.10.27

DXに向けた国の《アイデアボックス》11/6まで

我が国のデジタル改革は総力戦、ということで内閣官房 IT担当室が意見募集のためのWEBサイトを開設しています。建設業についての意見も寄せられているので、今回はこれをご紹介しましょう。

 

DXに向けた国の《アイデアボックス》11/6まで

こんにちは。アークシステムのプロモーション担当・辻内です。

 

去る10月5日に当ブログで「我が国のデジタル化、さらに言えばデジタルトランスフォーメーション(DX)もいよいよ加速するか!」というお話をさせていただきました。これ、国は本気の構えですね。9日にはデジタル改革に向けた意見募集サイトがプレオープンしていたようです。

 

デジタル改革アイデアボックス

「我が国のデジタル改革は、その理想に比べて十分とは言えず、特に新型コロナウイルス感染症による働き方改革や、対面を伴わない形での諸手続の実現が望まれている中で、その課題解決は急務」ということで、デジタル社会のカタチ、デジタル改革の進め方など議論する場として開設したそうです。実施期間は2020年11月6日(金)まで。って来週までですね!

 

アイデア投稿は以下のように分類されます。

 

1.生活者・事業者の声(10/26時点で投稿1,463件)

2.IT業界の声(同405件)

3.自治体職員の声(同204件)

4.省庁職員の声(同89件)

5.その他(511件)

例えば生活者・事業者カテゴリーに上がっているのが「建築の生産プロセスは非常に電子化が遅れています」という声。

 

建築生産プロセスの電子化

 

「民間プロジェクトでは図面のやり取りなどはすでにPDFでクラウドなどを介して行われているのに、官庁プロジェクトではA1サイズの紙図面に押印して提出する必要があり、クラウドにも後ろ向きですし、建築士法などで(原則紙に押印した)図面の15年保管が義務付けられていたりと、目的と手段が今の時代に全く合っていないと感じます」

 

「建築士免許もICカード化しているので、それを有効活用し、図面もデジタル情報として電子署名を行い、行政間を電子データで持ち回って許認可などをしていただければ、かなり効率的になると思われます」

 

なるほど! 私も早速ユーザー登録し、賛成票を投じさせていただきました。こうしたアイデアにコメントを寄せ、議論を深めることもできるのですね。今後もう少し色々な声を拝見し、参考になりそうなものはご紹介したいと思います。

 

アイデアや意見の投稿は……

うっかり『楽王3』のPRしてしまうといけないでしょうから(当たり前ですね?)、さて、どうしたものでしょう。限られた期間中ではありますが、せっかくの試み、存分に活かしたいと考えております。また皆さまにシェアしたい声があれば、当ブログでご紹介したいと思います!

 

…あ、オンラインでのオープン対話会もあるようですね。

 

デジタル改革アイデアボックス オープン対話第1回を行いました!!!

デジタル改革アイデアボックス オープン対話第2回を行いました!!!

10/30(金)18:00-18:30で、”No one left behind(誰一人取り残さない)”をテーマに、デジタル改革アイデアボックス オープン対話第3回を行います!!!

 

人気投稿者の方々が平井卓也 デジタル改革担当大臣と対話する、と。実に興味深いです。

 

それではまた! 失礼いたします。

 

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