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アークシステム株式会社 建設ICT事業 営業担当
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ニュース
2020.10.21
建設業界では若年就労者が少なく、今後さらなる減少が懸念されています。その対策を幾つか当ブログでもご紹介していますが、今回はゼネコン3社が進める取り組みに注目します。業界全体の生産性を上げるとともに、魅力ある職場とすべく、自前主義でなく技術連携してロボット施工やIoT化を実現しようと3社様が立ち上がっています。
こんにちは。アークシステムのプロモーション担当・辻内です。昨日・今日は日経BP開催の日経クロステックEXPO《建設テック》にてWEB講演を幾つか拝見していました。そのなかで印象的だったのが竹中工務店 技術本部 執行役員本部長 村上陸太氏による『建設分野のデジタル化とオープンイノベーション』でした。
と、その詳細をここでご紹介してはいけないでしょうけれど「なるほど!」と思ったのは、こういうことです。
・社会の変化や人口減少に備え、ロボット/AI開発・導入を進めようとしてもなかなか現場に根付かない
▼
・その原因は?(反省点)
▼
・自前主義でなくオープンイノベーションで行こう。同じ夢を持つ仲間と共創しよう
▼
・そのために必要なことは?
同社は既に米シリコンバレーに拠点を置くなどして、オープンイノベーションに欠かせない仲間づくりに走っているのですね。
一連のお話を聞いて「おや、そういえばちょうど同社のニュースを最近見かけたような……」と思ったら昨日でした。
■清水建設、鹿島・竹中とロボ開発で技術連携(日本経済新聞 2020年10月29日)
※有料記事
■ロボット施工・IoT分野における技術連携に合意(株式会社竹中工務店 2020年10月19日)
後者のプレスリリースには「建設業界全体の生産性および魅力の向上を促進することを目的に、ロボット施工・IoT分野での技術連携に関する基本合意書を締結しました」とあります。既に竹中工務店様、鹿島建設様が連携していた枠組みに、清水建設様が参画されたとのこと。
共同研究開発や既存技術の相互利用により、コストを抑える効果はもちろん、もうひとつ重要な効果が見込めるのですね。共通の(もしくは同じ規格の)ロボットやツールを世に出すことで、実際にそれを使用する協力会社様が操作方法を習得しやすい。つまり普及につながる、と。
ここで恐縮ながら、弊社の積算見積ソフト『楽王3』について一点ご案内します。見積書(Excelファイル)のエクスポート/インポート機能があり、インポートした見積に自社価格を引き当てることもできるため、取り引きのある企業様同士でお使いになると非常に便利です。
また弊社ではシステムエンジニアリングサービスや受託開発も承っております。さまざまな企業様の《ベストパートナー》としてDX(デジタルトランスフォーメーション)を支援させていただきます。「業務をITの力で効率化したいが、何をしたらよいのかわからない」とお悩みでしたら、どうぞお気軽にご相談ください。
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