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2020.09.30
積算見積を効率化する関数シリーズ。第3回は「条件を指定して数値を合計する」SUMIFS関数です。配管工事費の積算に使う例を挙げてご紹介しましょう。
こんにちは。プロモーション担当の辻内です。
早いもので9月も終わり。
2020年が残り3か月と考えると、、、いかがでしょう。
「嘘でしょ早過ぎ!」と感じる方もやはり多いことと存じます。
「色々あったから今年は割と長い」という感じ方もあるでしょうか。
私はといえば、このアークシステムに入社したのが今年2月。
すぐにコロナ禍という展開で、何やら不思議な感覚ではあります。
ともかく、しっかり走り切りたいですね!
さて今回はSUMIFS関数をご紹介します。
材料コードに特定の文字が含まれている材料や、特定の分類の材料をピックアップして金額を合計する際に利用します。
=SUMIFS(合計する範囲,条件を適用する範囲,”条件“)
例えば配管工事費を算出する際、配管(パイプ)の金額を集計したい時、このように使います。
「材料コード列が、-Pで終わるものの、合計金額を表示する」という計算式ですね。
条件文の文末に「*」を入れると前方一致検索、
条件文の先頭に「*」を入れると後方一致検索、
条件文の先頭と文末に「*」を入れるとあいまい検索となります。
なおExcelではこの条件が一つの場合は「SUMIF」関数を、複数設定する場合は「SUMIFS」関数を使いますが、楽王3ではいずれの場合でも「SUMIFS」関数です。
ぜひとも積算業務効率化にお役立てください!
次の関数はC_SUM、10月7日(水)にご紹介予定です。
と、その前に10月2日(金)は9月の人気記事ランキングをお送りします。
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