関数で積算効率UP その7【エラー表示したくない時はIFERROR】

積算業務の効率化・スピードアップを果たす『楽王3』。そこで使える便利な関数シリーズの第7回はIFERRORです。それならExcelでよく使う、という方もいらっしゃるかもしれませんね。指定したセルがエラー表示になってしまう（かもしれない）場合、代わりの文字列を表示したり、敢えて空白にしたりできる関数です。

今回のIFERROR関数を使うシチュエーションは、例えば件名概要の消費税欄でしょう。

何らかの関数を入れたセルで「#REF!」というエラーメッセージが表示されることがあります。その原因は条件範囲や参照範囲で指定した列タイトルや、条件で指定した文字列がないことですね。

そういう場合にエラー表示をさせず「もしここがエラーだった場合には○○○○○と表示してね」と指示するのがIFERROR関数です。

 

計算式：IFERROR（計算式,エラーの場合に表示する文字列）

※何も表示させたくない場合は、赤文字の部分を空欄に指定

いかがでしょう。

IFERROR関数については『Be COOL Users』さんのExcel解説記事も非常に参考になると思います！

来週もまた積算見積を効率化させる技・機能をご紹介したいと思います。どうぞお楽しみに！

 

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