CASE
導入事例
「楽王3」と連携できる拾い出しソフトで、 大幅な業務効率化と見積の精度が向上!
従業員数/ 55名
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1980年の創業以来、建築物解体・大規模改修・新築工事に伴う足場工事を主体に事業拡大をしてきた。
“足場専門工事業”の特殊性を追求し、「安心・安全第一」「効率的に現場を動かすネットワーク」「仕事の質とマナーの質」を強みに、大規模な都市再開発など大小多様な工事現場を支えるプロフェッショナル集団です。
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見積件数は、月50件以上。
数億円規模では手拾いが限界に。弊社は東京・品川区戸越を拠点に足場工事を主体事業としている会社ですが、戸越に移る以前は家内工業のような小規模経営でした。移転後、事業が急速に拡大し、1ヵ月の積算見積件数は50件以上。大規模な現場では新国立競技場の建設事業や、直近では東京駅・八重洲エリアの再開発事業をはじめ、大小様々な案件を受注しています。特に都市開発の現場は特殊な部材を使用することが多く、1件で数億円を扱う案件では、従来の手拾いでは間に合わない!もう限界だ!という状況に…。見積作成は2〜3名の職人だけで担当しており、1件で1〜2日もかかる積算見積を複数並行すると作業負荷は相当大きなものでした。かといって部材の見積数字の正確さが収益に影響しますから、積算見積の精度も上げたい。そうした課題をなんとか解決したくて「楽王3」+「ヒロイくんIII」の導入に至りました。
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拾い出しソフト+職人目線。
余力が生まれ、見積の精度がUP。導入後、見積担当者の残業時間が劇的に減りましたね!業務の効率化は目を見張るものがあり、浮いた時間は別な案件の見積作成に充てられるので、対応受注数増にもつながりました。そして足場工事においては、部材といえども「安全第一」です。監査機関をクリアする労働上の安全が担保された部材を選び、かつ利益が出る見積にしなくてはなりません。職人目線だけではそうした留意点を見落とす可能性もあります。大きな部材や基本的な部分は「ヒロイくんIII」に任せ、職人目線が必要な複雑かつ専門的な部分を、図面から手拾いして仕上げています。積算見積の精度が上がり、良い仕事・利益の出る仕事として成果が出ているのは有り難いですね。また、グループには大規模修繕工事を主体とする会社がありますが、そこの社員たちからも好評です。修繕工事はケースバイケースに対応する柔軟性が必要ですので、使い方をアレンジしているようです。
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職人たちも簡単に使えるシンプルさが最大の魅力!
「楽王3」「ヒロイくんIII」導入の決め手は、専門ソフトに不慣れな職人でも簡単に使えるシンプルなシステムだったこと。他社製品と比較しても「ヒロイくんIII」は取り込んだ図面データをクリックするだけで自動算出。また、応用機能も充実していますが、初心者の私たちでもまずは2つくらいの機能を使うだけで大概のことができるんです!これは大きな魅力でしたね。
ただ、導入から日が浅いこともあり、「楽王3」と「ヒロイくんIII」の連携まで使いこなせていない状況です。データ連携がうまくいけば今以上に業務効率化が図れますので、大いに期待しています。 -
業種に合わせたカスタマイズのための“簡易マニュアル”を作って!
アークシステムさんにご提案ですが、「楽王3」に関しては弊社のような足場工事専門業者もスムーズにカスタマイズできる、初歩的な手引きのような “簡易マニュアル”を作っていただけたら嬉しいですね。今の時代、分からないことがあるとすぐ“ググる”じゃないですか。時間のない私たちでも簡単に質問の答えが見つかるサポートページがあれば理想的ですね(笑)。効率化や利便性など、導入のメリットをさらに継続的なものにするために、自社に合った情報が簡単に入手できたら有り難いですね。