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原価検討時に先代モデルからの進化を実感
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1969年の創業以来、さまざまな建築物の電気・空調・給排水衛生設備工事を手掛けられた同社。「多様なニーズに応える柔軟性と信頼される確かな技術力」を掲げ、最高水準のものをローコストでスピーディーに施工することを理念とされています。
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学校に医療施設、オフィスビル、商業施設など幅広いビルの電気工事を手掛けている清進電設様。1990年代から『楽王』シリーズをご愛顧いただいています。今回は東京支店で積算を担当する野崎萌美氏に『楽王3』の利点について伺いました。
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【導入の成果】最新の集計機能で言い表せないほどの工数削減を実感
多い時は月に3つほどの大型案件をこなす野崎氏。見積書が300頁に及ぶこともあります。全案件を『楽王』シリーズで手掛けてきた中で、先代モデル『New楽王』と現行モデル『楽王3』の違いをどのように感じておられるでしょう。
「『楽王3』に切り替えて1年半ほど経ちます。だいぶ慣れてきたこともあり、自由度が上がって使いやすくなっていると思っています」
切り替えた当初は「ここは思うような計算式になっていない……」と、アークシステムにお問い合わせいただく場面も。しかし現在は「(先代モデルと比べて)一体どれだけ業務工数を減らすことができているか」と感慨深げです。
「特に便利だなと感じているのが集計機能。積算を終えて原価検討する際、歩掛や金額をまとめて変えられるのがいいですね。『New楽王』の頃は1項目ごとにコピーしてチマチマ進めていたので、それを思うと本当に早くなりました」
『楽王3』および『楽王Link』『楽王Crew』の集計表は、特定の材料や分類の検討率の一括変更や、単価の変更が可能となっています。全体の見積額を見て効率的に価格調整できるので、例えば見積提出後に顧客と交渉する際も大きな武器となります。
「だから、お客様の追加要望に対応するスピードも格段に上がりました」
このように『楽王3』を高く評価する野崎氏。案件が立て込み手が回らない時は部署の方にサポートしていただくこともあるのですが、『楽王3』なら作成した見積書データファイルを同期できるため連携もスムーズなのだと説きます(『楽王Link』も同様のことが可能です)。この点はコロナ禍におけるリモートワークでも効力を発揮しました。
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【今後の展望】集計をさらに小回り良く……
楽王を用いて日々積算業務をこなす野崎氏に、今後望むことを伺ってみました。
「そうですね、幾つか思いつきます。たとえば先述の集計機能ですが、項目ごとに調整できればなと」
なるほど! 着実に業務を効率化できそうなアイデアです。実現する方法を考案し、また本サイトでご報告できればと思います。