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楽王+『ヒロイくんⅢ』で1日分以上の工数圧縮も!創出した時間でもう1件
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千葉県北部・東京都北部を中心に「設備のプロ」として工事を手掛けています。地球、自然、物、人を大切にする「健考リフォーム」にも取り組み、1999年からは「工事前よりもきれいな環境にしてお客様にお渡ししたい」と工事現場の早朝清掃に取り組んでいる地域貢献度の高い企業様です。
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千葉県松戸市と柏市に拠点を持つダイエックス様は、幼稚園・保育園や老人ホームといった設備工事、上下水道の工事などを手掛けています。民間工事の積算業務に長らく楽王シリーズをご活用いただき、現在は拾い出しソフト『ヒロイくんⅢ』も併せてご活用いただいています。
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【導入前の課題】楽王シリーズは活用。一方、手拾いが大変…
「積算業務は年中やっていますよ。規模は大小さまざまですが、多い時で月間6件くらいでしょうか……。時には2億円を超える工事もあります」というのは、工事部の山中夏子様。2020年から新型コロナウイルス感染症が拡大する中でも見積依頼が途絶えることはなく、日々忙しく過ごしています。 入社時からずっと楽王シリーズを用いて見積書を作成していますが、ご自身で拾い出しから始めるケースもあり、そんなときは手拾い(手作業)したものでした。
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「図面を色鉛筆でなぞって拾い出し、計算機を叩きながら紙の上で作業を進めました。間違いがあってはならないので検算もして、1~2日かかることも多々ありましたね」
新規の積算見積に費やす期間は概ね1週間。もちろん複数案件を並行して進めなければ、月間6件は提出できません。他に変更が生じる案件もあります。そんな中で1案件の拾い出しに1~2日を費やしてしまうことは少なからず負担でした。
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【導入の決め手】楽王と連携できる拾い出しソフト『ヒロイくんⅢ』を追加導入
アークシステムから拾い出しソフト『ヒロイくんⅢ』を勧められたのは「10年位前でしたかね」と、山中様は振り返ります。製品デモを見て、拾い出したデータをそのまま楽王に取り込めることから追加導入を決断しました。
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【導入の成果】拾い出しに半日もかからず、浮いた時間で次の積算に着手!
『ヒロイくんⅢ』を使うようになり、拾い出した材料の集計が圧倒的に速くなったと山中様。
「拾い出しに関しては、ほぼなぞっていくだけなので半日もかからなくなりましたね。1~2日、紙と電卓に向き合っていたのが劇的に変わりました」
楽王との連携もスムーズにできているとの見解でした。業務効率が上がったことで生まれた時間を何に使っているのでしょうか?「それはやはり次の積算ですねー!」と、山中様は笑います。
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常務取締役の星崎 英昭様もまた「もう楽王を導入して何十年も経っているので、なかなか比較は難しいところですね」という見解でした。
それでは『楽王3』についてはいかがでしょう。先代ソフト『New楽王』と比べて便利になった、使いやすくなった点はあるでしょうか? 山中様に伺ってみると……
「まだ『楽王3』の機能を使い切れてはいないかもしれませんが、ひとつ言えるのはExcel形式ファイルでの出力が手早く簡単にできること。これは重宝しますね。近年は8割方の案件でExcel形式の見積書を求められるようになっているため、私たちもPDF形式とExcel形式の両方で提出しているんです」
出力方法について -
【今後の展望】実行予算書を出力できれば…
初代『楽王』から『New楽王』を経て『楽王3』をご利用いただいているダイエックス様。現在は積算担当の山中様が分かる範囲で業務を進め、佐藤洋輔様(取締役工事部長)はじめ現場を管理する方々が完成させます。『ヒロイくんⅢ』とのデータ連携もスムーズにできているようで、見積書の作成までは問題なし。「あとはそのまま実行予算書を出力できれば顧客との交渉もスムーズなのだが……」と、佐藤様より宿題をいただきました。
我々アークシステムも更に『楽王』シリーズおよび『ヒロイくんⅢ』を進化させるべく、日々精進してまいります!