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積算の基礎知識

2022.08.24

積算の拾い出し(数量拾い)とは?手作業の問題点や効率化のコツも

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こんにちは!ITの力で建設業界に貢献するアークシステムです。

 

工事費の積算に欠かせないのが、数量の拾い出し業務。

細かく手間がかかり、そのうえ正確性を求められる重要な業務です。

 

今回のコラムでは、この数量拾い出しについて解説します。

具体的にどんな作業をするのか、手作業で行う問題点や効率化のヒントなどもお話しします。

拾い出し(数量拾い)とは?どのような作業?

拾い出しとは、工事費の積算見積のため、設計図などから工事に必要な部材などの「数量」を計測する作業です。

 

材料の種類や数量、職人の労務量、建設機械の使用料など、さまざまな項目の数量を計測します。

そして「数量 × 単価」でそれぞれの費用を出し、それを積み上げていき全体の工事費を算出するのです。

 

推測ではなく、図面に書かれている寸法や仕様を元に正確に計測するもので、正確な積算をするために欠かせない、専門性の高い業務です。

 

数量の拾い出しは、設計図面を中心に、平面図や立面図、矩計図(かなばかり図)、断面図、仕様書などを見ながら行います。

さらに、各積算基準書などを元に単価を確認し、全体の費用を集計していきます。

 

平面図や立面図など、建設工事の内容を示した「設計図書」、また積算の基準となる物価本などについては、下記コラムでも詳しくお話しております。

あわせて参考にしてみてくださいね。

設計図書とは?種類や基準、保存期間を確認!積算時にも必要?

積算に必要な物価本とは?市場単価方式についても詳しく解説!

 

拾い出しを手作業で行う問題点や効率化のヒントも解説!

数量の拾い出し業務はとても細かく、手間のかかる作業。

さらに、正確な積算のためにも正確な拾い出しが求められます。

 

そのため、数量拾い出しを手作業で行うケースではこんな問題点があります。

  • 拾い漏れや重複などミスが起こる可能性がある
  • 作業に時間がかかる
  • できる人が限られるため、業務の属人化や特定の人に負担がかかる

 

拾い出した数量を元に積算見積を行いますから、手作業によって拾い出しにミスが発生すると、数値がずれ、工事費の見積額がずれてしまいます。

 

また、手作業だと拾い出しに時間がかかるのはもちろん、さらにそれぞれの単価を確認し、集計し、見積書を作成する……など、さらにその先の業務にも時間がかかってしまいます。

 

そこで、拾い出し業務の効率化には、拾い出しソフトの導入をおすすめします。

IT化することによって、ヒューマンエラーを防ぎ、作業スピードもアップ!

パソコン上でデータの保管や検索、共有もスムーズに行えるので、業務の属人化も防げます。

 

アークシステムの積算見積ソフトをご紹介!

アークシステムでも、幅広い業種に対応可能な拾い出し・積算見積ソフトを提供しています。

 

サブスクリプション版 拾い出しソフト「ヒロイくんⅢ」

・図面上をマウスクリックするだけで拾い出しが可能!誰でも使えるシンプルな操作性

 

資材の数量や長さ、面積、体積などを簡単操作で拾い出し可能で、自動計算と自動集計により、工数削減はもちろんヒューマンエラーの防止にも寄与します。

手作業での拾い出しと比較して、作業時間の最大50%削減が見込めます。

アークシステムで提供している積算見積ソフト「楽王と連携すれば、拾い出しから集計、積算、見積書作成までをさらにスムーズに進めることができます。

 

 

サブスクリプション版 「楽王Link」「楽王Crew」

  • 【楽王Link】雛形や材料データ、見積書のオンライン共有で業務標準化!
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月額制で始めやすくて続けやすく、業務の属人化、ファイル管理、業務工数の削減など、積算業務の課題をまとめて解決いたします!

まずは、気軽に始められるサブスク版で始めましょう!

製品サイトより、ぜひお申込みください!

 

 

パッケージ版 「楽王3」

  • 【楽王3】業務課題をヒアリングし、まとめて解決可能!組織運用に乗せる充実のサポートが可能な旗艦モデル

 

自社独自の積算ルールを変えずに、業務をより効率化したい…

初めての積算見積ソフトの導入で、サポートを受けながら利用したい…

色々な業者に問い合わせたけど、自社の要件に合った積算見積ソフトが見つからない…

 

そのような企業様には、「楽王3」がおすすめ!

貴社独自の計算方法や、材料、単価、帳票の雛形など、業務でのご要件に合わせてカスタマイズし、貴社の業務にベストマッチするソフトを納品。

 

また、運用に乗る充実のサポート体制も魅力。

業務負担をかけないスケジュールを提示し、しっかり寄り添いサポートいたします。

まずは製品サイトより、お気軽にご要件をお聞かせください!

 

 

拾い出し(数量拾い)とは積算に必要な部材の数量を計測する業務

拾い出し(数量拾い)とは、図面などから工事に必要な部材などの数量を計測する業務。

正確な積算見積には、正確な数量拾い出しが欠かせません。

 

しかし、たくさんある部材や工程などからすべての数量を正確に拾い出すのは、とても手間のかかる作業。

手作業で行うには多くの時間がかかりますし、拾い漏れや重複などのミスが起こる可能性もゼロにはできません。

 

そんな手間のかかる数量拾い出し業務を効率化するには、「拾い出しソフト」の導入がおすすめ!

IT化することによってヒューマンエラーを防ぎ、作業スピードもアップ。

データの保管や検索、共有などもスムーズに行え、業務効率が大幅にアップしますよ。

 

アークシステムでも、幅広い業種に対応可能な数量拾い出しソフト「ヒロイくんⅢ」を提供しています。

積算見積ソフト「楽王シリーズ」と連携することで、拾い出しから集計、積算、見積書作成までをさらにスムーズに進められますよ!

正確・効率的な積算業務を叶えるためにも、ぜひご活用ください。

 

★資料請求/無料デモのご依頼はこちらから→「楽王シリーズお問い合わせフォーム」

★お電話でのお問い合わせはこちらから→045-451-5121045-451-5121

 

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この記事を書いた人

建設ICT事業 企画/プロモーション佐藤 一也

第二種電気工事士、基本情報技術者試験の資格を保持する。
10年以上のシステム開発経験を活かして、建設業向けの製品企画とプロモーションを行う。

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