BLOG

セキさんのお役立ちブログ

積算の基礎知識

2022.01.24

積算に必要な物価本とは?市場単価方式についても詳しく解説!

facebook

twitter

line

こんにちは!ITの力で建設業界に貢献するアークシステムです。

 

積算とは、工事にかかる合計金額を算出して、適正価格の見積を作る仕事です。

 

適正価格で見積を作るために参考にしたり、見積根拠とするため「物価本」を参照します。

また、積算見積の手法の一つである、市場単価方式で金額を算出する際にも使用します。

 

今回のコラムでは、積算における市場単価、市場単価方式、そしてその際に用いる物価本について解説します。

建設業界でよく使われる代表的な物価本も紹介します。

勉強している労働者

 

積算における市場単価、物価本とは?

積算では、一つの工事・作業にかかる材料費や労務費などを一つひとつ割り出し、積み上げて工事費を計算するのが基本です。

 

それに対し、市場単価とは一つの工事施工を単位として、材料費や労務費などの内訳を作らず、実際に取引されている実勢価格をベースに単価とするものです。

この市場単価をベースにして積算する方法が、市場単価方式です。

 

国土交通省では、公共建築工事の積算基準において、市場単価があるものについては市場単価を使用するよう定めています。

これは、市場単価を用いることで、現在の情勢や実際の取引額にそった見積を作ることができるからです。

 

そして、専門の調査会社が建設資材価格や工事費などの価格調査を行い、その市場価格を業界や工事ごとにまとめ、定期的に掲載・発行されているのが物価本です。

 

積算見積業務で市場単価方式を用いる際には、物価本でそれぞれの工事の市場単価を確認する必要があります。

 

建築業界の積算で使う物価本にはどんなものがある?

物価本は業種や工事・作業内容によってさまざまな種類があります。

建築業界では、建設物価調査会の「建築物価」と経済調査会の「積算資料」などが代表的です。

 

「物価資料」建設物価調査会

建設工事の各種資機材価格や工事費、賃貸料金等を全国の各都市で毎月調査、収録し、毎月発行している月刊刊行物。

建設業界の特集記事や建設資材関連の統計資料なども掲載されています。

 

建設物価調査会はそのほか季刊で「建築コスト情報」や「土木コスト情報」なども発行しています。

 

「積算資料」経済調査会

建設に関わる資材価格、労務単価、各種料金等を流通・取引数量・都市別に掲載している月刊刊行物。

主要資材の価格の推移や市況、主要経済統計や、建設行政の寄稿文、タイムリーな建設情報の解説なども掲載されています。

 

積算見積ソフト「楽王」は物価本の情報を収録!

市場単価方式では物価本を片手に、市場単価を一つひとつ調べながら積算を進める必要があり、これがなかなか大変な作業です。

 

アークシステムで提供している建設業向け積算見積ソフト「楽王」は、物価本の情報を収録!

市場単価のチェックや反映も楽王のみで完結できます。

 

「楽王シリーズ」では、建設物価調査会の「物価資料」を必要に応じて購入・インポートできる機能が搭載。

 

サブスクリプション版の「楽王Link」とパッケージ版「楽王3」では、全日出版社の『電気設備工事積算実務マニュアル』『機械設備工事積算実務マニュアル』(※)を掲載し、複合単価データ(材料単価・労務単価より算出)も確認いただけます。

年に1度更新されるため、積算時に「材料の価格データが古かった…」という失敗も防止できます。

 

※2022年1月現在

2021年度版『電気設備工事積算実務マニュアル』『機械設備工事積算実務マニュアル』

 

積算で市場単価方式を導入するメリット

ビジネスウーマン
市場単価方式で積算をするメリットは、より実態に即した、的確な積算・見積ができることです。

社会情勢や工事実態の変化による工事価格の変動にも素早く対応し、予定価格に反映させることができます。

 

また、歩掛を用いた細かい計算が不要になるため、積算業務の効率化にも役立ちます。

歩掛が整理されていない最新の技術や工法も対応可能で、変化に応じた積算の円滑化も期待できます。

 

実勢価格が「市場単価」として公表されることで、不透明になりがちな積算価格の透明性が確保されるというものも大きなメリットの1つ。

元請業者・下請業者間の取引価格の適正化にも寄与できるでしょう。

 

積算で市場単価方式を用いるには物価本が必要

市場単価とは、一つの工事を単位として実際に市場で取引されている工事単価です。

工事で必要な材料費や労務費、そのほか経費を一つずつ積み上げていく内訳はありません。

 

市場単価を用いて積算・見積を行うことを市場単価方式といい、市場単価は物価本によって確認します。

物価本は、専門の調査会社が建設資材価格や工事費などの価格調査を行い、その市場単価を業界や工事ごとにまとめて定期的に掲載・発行しているものです。

 

市場単価方式は、より実態に即した的確な積算・見積ができることがメリット。

歩掛を用いた細かい計算も不要なため、積算業務の効率化にもつながります。

 

アークシステムでは、建設業向け積算見積ソフト「楽王シリーズ」をご提供しています。

「楽王」は物価本の情報も収録しており、物価本片手に市場単価をチェックする作業が不要に!

積算見積ソフトを導入して業務の効率化を図りましょう!

 

現在、「楽王Link」「楽王Crew」の無料体験を実施中です。

下請企業にお願いをした見積書の転記や価格調整に苦労されている方、市場単価を参考に積算したい方におすすめの製品です。

ぜひお気軽にお問い合わせください。

 

★無料体験はこちらから→「楽王Link/Crewの無料体験」

★お電話でのお問い合わせはこちらから→045-451-5121045-451-5121

 

楽王メルマガ_バナー

この記事を書いた人

建設ICT事業 企画/プロモーション佐藤 一也

第二種電気工事士、基本情報技術者試験の資格を保持する。
10年以上のシステム開発経験を活かして、建設業向けの製品企画とプロモーションを行う。

facebook

twitter

line

Contact

資料請求やデモ依頼など、
どんな事でもお気軽に
お問い合わせください。

お問合せ・資料請求

動画でわかりやすく解説

動画でわかりやすく解説