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積算の基礎知識

2022.07.22

施工管理を効率化!問題点のチェックや効率UPの方法・メリットを解説

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こんにちは!ITの力で建設業界に貢献するアークシステムです。

 

施工管理とは、工事が予定通り進むように現場を監督し、作業員を統括していく業務。

現場で起こるすべてのことを把握し、管理する必要があり、関わる業務は多岐に渡ります。

やることがたくさんあるからこそ、施工管理はできるだけ効率化して進めたいものですよね。

 

そこで今回のコラムでは、施工管理の効率化について解説!

施工管理に手間や時間がかかってしまう原因を知り、効率化のコツやそのために導入すべきツールなどを一緒に考えてみましょう。

 

施工管理の効率化を妨げる問題点をチェック

施工管理は、工事がスケジュール通りに行われているか、資材や人材は予定通りの配置・原価になっているか、現場や周辺の安全管理は十分か……など、現場で起こるすべてのことを把握・管理する必要があります。

工事がスケジュール通りに、そして予算通りに進むかは施工管理にかかっている、といっても良いくらい重要な業務です。

 

ですから、施工管理が効率的に行えているかは、円滑に工事を進めるうえでも大きなポイント。

施工管理がスムーズに行えていないとしたら、次のような問題点が考えられます。

 

紙ベースの資料で管理している

建設業界は意外にアナログな業務が多い業界。

見積書や工程表、進捗表、図面といった資料を紙で作成、管理しているケースがとても多いです。

 

紙ベースの資料が中心だと、設計やスケジュールが変更になるたびにその共有に時間がかかったり、人数分印刷する手間が発生したりします。

書式が統一されておらず、現場や工事ごとに書式がばらついていて分かりにくいというケースもあるでしょう。

 

また、現場写真を撮影することも多くありますが、それも印刷してファイリングするとなると管理だけでも大きな手間になりますし、あとから必要な写真やそのデータを探すのも大変です。

 

複数の現場があり移動に時間がかかる

建設工事は現場での実作業がありますから、テレワークなどが進みにくい業種のひとつです。

打ち合わせや確認なども、現場に足を運び、実際に会って行うというケースはとても多いです。

 

複数の現場を管理していれば現場間の移動に時間がかかり、1つの現場でも作業場所間の移動に時間がかかる場合もあります。

現場を移動するごとに、それぞれの現場の資料を用意しなくてはいけない、というのも効率化を妨げてしまう原因のひとつでしょう。

 

施工管理を効率化するコツや活用したいツールをご紹介!

施工管理の効率化に向け、まず取り組むべきことは、業務の可視化と問題点の共有です。

そこで見えてくるのはやはり、業務のアナログな部分ではないでしょうか。

 

もちろん、実際に現場に行って作業しなくてはいけないものもありますが、実はデジタル化・自動化できるという業務も少なくありません。

「今までこのようにやっていたから」という思い込みを捨て、業務全体を可視化したうえで、効率化が可能な業務を洗い出してみましょう。

 

代表的なところでは、紙ベースの資料管理をクラウドサービスを活用してデジタル管理にするなどが挙げられます。

クラウドサービスを使ってデータ管理をすれば、情報をリアルタイムで閲覧・編集・更新でき、複数の現場や担当者の間でタイムラグなく情報共有ができます。

複数の情報を連動させることで資料作成を自動化するなど、事務作業の効率化も図れます。

 

また、複数の現場移動などを効率化するには、チャットやビデオ通信などのコミュニケーションツールの活用が考えられます。

チャット会議やテレビ会議で移動を最小限に抑えるほか、カメラシステムやドローンなどで現場監視や安全確認を図る方法があります。

 

顔認証や温度検知などのシステムを搭載していれば、目視よりも信頼度の高いチェックが可能という場合もあるでしょう。

 

資材費や人件費といった予算管理を行う場合には、積算・見積ソフトの活用もおすすめです。

材料費や人件費などを登録しておけば、急な仕様変更などがあった場合も、正確・スムーズに積算・見積のやり直しが可能です。

 

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施工管理の効率化を行うメリットはたくさん!

施工管理を効率化できれば、工事をスムーズに進めることができるでしょう。

 

職人の作業時間が短縮できれば人件費が削減できますし、余計な紙資料や移動が減ればその分の経費も削減できます。

作業工程や事務作業の手間や時間を短縮できれば、同じ時間でより多くの工事や業務をすすめられるので、生産性も向上!

コストを抑え、生産性が向上すれば、売上や業績のアップも期待できます。

 

また、効率よくスケジュール通りに工事が進むということは、ムダな残業や休日出勤なども発生しづらいということです。

ワークライフバランスが実現しやすい職場になれば、スタッフのモチベーションも上がり、イキイキと働けるはず。

 

そういった働きやすさは、企業の魅力もアップさせ、スタッフの離職率低下や採用力の強化など、人材確保の側面でもメリットとなるでしょう。

 

施工管理の効率化を目指す!ITツールもうまく活用を

施工管理とは、現場の工事や工程がスケジュール通り、予算通りに、そして安全に進んでいるかを管理する重要な業務。

現場で起こるすべてのことを把握・管理する必要があり、その業務は多岐に渡ります。

 

施工管理は効率的に行いたいものですが、建設業界は現場作業が避けられない業種のためアナログな業務進行も多数残っており、なかなか効率化できていない部分も多いです。

 

問題点としてよく挙げられるのは、紙ベースの資料管理と、複数現場の移動です。

クラウドサービスやコミュニケーションツールといったITツールを活用して、効率化や自動化をぜひ検討してみてください。

ITツールを活用することで、効率アップするだけでなく、人為的なミスを減らすことできるでしょう。

 

原価や予算管理を行う場合には、ぜひ積算・見積ソフトの活用もご検討を。

積算・見積業務の効率化、工数削減が可能で、急な仕様変更などにもミスなく対応できますよ。

 

アークシステムでも積算見積ソフト「楽王シリーズ」を提供しています。

正確・効率的な積算業務を叶えるためにも、ぜひご活用ください。

 

★無料体験はこちらから→「楽王Link/Crewの無料体験

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この記事を書いた人

建設ICT事業 企画/プロモーション佐藤 一也

第二種電気工事士、基本情報技術者試験の資格を保持する。
10年以上のシステム開発経験を活かして、建設業向けの製品企画とプロモーションを行う。

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