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積算の基礎知識

2023.04.10

建設業で活用できるサブスクサービスとは?活用して業務効率化を

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こんにちは!ITの力で建設業界に貢献する「アークシステム」です。

 

近年、提供会社・利用者ともに増えているサービスに、サブスクサービス(サブスクリプションサービス)と呼ばれるものがあります。

音楽から動画、車、服、食品にいたるまで、さまざまなものがサブスクで提供されるようになりました。

 

この傾向は、建設業界も同じ。

建設業に向けたサブスクサービスも、多数リリースされています。

では、建設業で利用できるサブスクサービスには、具体的にどのようなものがあるのでしょうか。

 

今回は、建設業に向けたサブスクサービスとその必要性についてご紹介します。

サブスクサービス

 

建設業で活用できるサブスクサービスにはどのようなものがある?

そもそもサブスクサービス(サブスクリプションサービス)とは、次のようなものを指す言葉です。

 

【サブスクリプションサービス】

継続的・定期的に定額の料金を支払うことで、商品やサービスをその期間使い続けることができるサービス。

 

代表的なものは、音楽配信サービスや動画配信サービスです。

毎月定額を支払い、配信される音楽や動画を楽しんでいる人も多いでしょう。

 

近年このようなサブスクサービスは広がりを見せ、建設業向けのサービスもリリースされるようになりました。

ここからは、その例を見ていきましょう。

 

建設業向けサブスクサービスの例

建設業向けのサブスクサービスの例を5つご紹介します。

 

勤怠・原価管理

原価管理を担うITシステムの中にも、サブスク型で提供されているものがあります。

建設業の原価管理は複雑ですが、専用のシステムに任せることで、管理業務を効率化し、担当者の負担を軽減することが可能です。

 

また、現場との柔軟な情報連携や勤怠管理にも対応できるものも。

勤怠管理機能では、GPSの活用により手軽でリアルタイムな勤怠記録を実現できるものもあります。

 

会計ソフト

建設業会計に対応した会計ソフトにも、サブスク利用が可能なものがリリースされています。

 

その月額(年額)料金は、購入した場合よりもリーズナブル。

特殊な建設業会計をソフト上で一元管理し、面倒な仕分けや帳票作成も自動化することができます。

 

積算見積

建設業では、かかった費用を一つずつ積み上げていく「積算」と、それをもとに見積書を出す「見積」作業が発生します。

 

積算見積では項目が多く複雑ですが、この作業をサポートするシステムも、サブスクでの利用が可能なものが存在します。

物価本の材料や単価データなどが搭載されているものもあります。

 

一つのツールで物価本の情報を参照できれば、積算見積業務の大幅な効率化を実現できます。

 

積算見積業務を効率化するシステムについては、「積算・見積を効率化するシステムやソフトは?表計算ソフトには問題点も」でもご紹介しています。

 

写真撮影・管理

建設業では、現場の確認のために多くの写真を撮影し、それを管理する必要があります。

これを受け、最近では、現場ごとに撮影される膨大な写真を管理するサブスクサービスも登場しました。

 

近年は、現場の写真を撮影する際に使用する小黒板のデジタル化も進んでいます。

写真を撮影すると自動的に電子化された小黒板が写真に紐づくようなサービスも。

 

撮影時の小黒板の持ち運びや書き換えが不要になり、少人数での写真撮影が可能になることに加え、撮った写真や測定値をクラウド上のデータバンクなどにすぐに保存できるものが多いです。

 

建設機械のICT対応

建設機械に後付けするICT機器を提供するサブスクサービスも存在します。

お持ちの建設機械を簡単にICT化・スマート化することができます。

 

また、建設機械をICT化・スマート化することで、施工を行う過程で発生するさまざまな情報を取得・蓄積し、それを今後の施工に役立てることが可能です。

ICT機能のある機械を買い直すとなるとその費用はかなり大きなものになりますが、後付けタイプのICTかつサブスクサービスなら、建設企業のコスト負担も軽減されるでしょう。

 

建設業ではサブスクサービスを活用したIT化が必要!

建設業では、サブスクサービス(サブスクリプションサービス)の利用をはじめとしたIT化が進んでいます。

 

特に近年、IT化の推進が重要視されるようになりました。

その理由としては、次のようなことが考えられます。

  • 新型コロナウイルスの蔓延
  • 慢性的な人手不足

 

2020年以降、新型コロナウイルスの蔓延により、人と人との直接的な接触が避けられるようになりました。

ビジネスにおいてもその影響は顕著であり、建設業でも顧客との商談や打ち合わせ、また現場との情報共有が難しくなったという会社は多いでしょう。

 

この問題を解決するために導入されたのが、顧客や現場との遠隔での情報共有を可能にするITシステムです。

コロナ禍での円滑な情報共有を実現するため、建設業のシステム導入によるIT化は進みました。

 

また、建設業界は慢性的な人手不足の状態にあります。

少ない人数で業務を進めるには、ITシステムの利用による業務の効率化、工数削減が必要なのです。

 

建設業におけるIT化のメリット

建設業のIT化には、「業務効率化」という大きなメリットが期待できます。

IT化によって現場との情報共有がスムーズになり、連絡・事務作業の工数が減れば、人手不足の解消やコスト削減も実現できるでしょう。

 

また、サブスクサービスによるIT化には、次のようなメリットがあります。

  • 導入時のコストや手間を抑えられる
  • 好きなタイミングで開始・解約できる

 

導入にあたってのコストや手間を抑えられ、契約の自由度も高い点が、サブスクの魅力。

システムそのものを購入せずサブスクで利用することで、企業は自社への負担を軽減しながら、システムを活用することができます。

 

また、サブスクサービスを含めたITシステムの導入にあたっては、国からの補助金を受けられる可能性があります。

補助金制度については、「IT導入補助金とは?積算ソフトの導入は補助金で負担軽減を」で解説していますので、あわせてご覧ください。

 

積算見積のサブスクサービスなら「楽王Link/Crew」と「ヒロイくんⅢ」

工事に必要な費用を積み上げ計算する「積算」業務は、建設業界の業務の中でも複雑で時間のかかるものです。

 

そのような作業は、サブスクを活用して、どんどん効率化を進めていきましょう。

 

アークシステムでは、積算業務を効率化する「楽王シリーズ」を提供しています

 

積算見積ソフト「楽王Link/Crew」

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サブスクリプション版 拾い出しソフト「ヒロイくんⅢ」

積算に必要な「拾い出し」の際には、読み込んだPDFやCAD図面をマウスクリックだけで拾い出せる「ヒロイくんⅢ」もあわせて導入をご検討ください

 

誰でも簡単に使えるシンプルさが魅力の製品です。

積算・拾い担当者だけでなく、営業担当者様や職人さんも利用する企業様もいらっしゃいます!

 

資材の数量や長さ、面積、体積などを簡単操作で拾い出し可能で、自動計算と自動集計により、工数削減はもちろんヒューマンエラーの防止にも寄与します。

拾い出した結果を楽王に取り込む事で、見積内訳を自動作成。

 

製品デモ実施中!

資料請求やデモ依頼は製品サイトより、ぜひお気軽にお申込みください。

 

 

建設業はサブスクサービスの利用で効率化を!

定期的に料金を支払うことで継続的にサービスや商品を利用できるサブスクサービス(サブスクリプションサービス)には、建設業向けのものも存在します。

例えば、建設業会計に対応する会計システムや現場管理に必要な大量の写真を管理する写真管理システム、建設機械に後付けするICT機器など。

 

このようなシステムを導入しIT化を図ることで、業務は効率化できます。

これにより、建設業の抱える人手不足を解消することも可能でしょう。

 

また、システムを購入ではなくサブスクサービスで導入することで、導入時の負担も抑えられます。

 

アークシステムでは、積算をサポートする「楽王シリーズ」を提供しています。

無料デモを受付中ですので、まずはお気軽にお問い合わせください。

 

★製品デモや資料請求はこちらから⇒「楽王お問い合わせフォーム

★お電話でのお問い合わせはこちらから→045-451-5121045-451-5121

この記事を書いた人

建設ICT事業 企画/プロモーション佐藤 一也

第二種電気工事士、基本情報技術者試験の資格を保持する。
10年以上のシステム開発経験を活かして、建設業向けの製品企画とプロモーションを行う。

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