積算ソフト「楽王シリーズ」を比較！特徴や機能を知って業務に適したソフトを！

こんにちは！ITの力で建設業界に貢献する「アークシステム」です。

 

正確で時間をかけずに見積を作成できる積算ソフト。

導入には費用がかかりますが、業務の効率化には欠かせないものとなっています。

 

今回は、積算ソフトを導入するメリットや、当社アークシステムが提供する積算ソフトの種類をご紹介します。

それぞれの積算ソフトの機能など、詳しく比較していきますので、ぜひ参考にしてください。

 

積算ソフトを使うメリットとは？

積算は手作業でも可能ですが、手作業での積算はヒューマンエラーが起こることや、時間がかかることなどデメリットがあります。

それに対し、積算ソフトを使用することで次のようなメリットが得られます。

• 積算の精度が上がり、ヒューマンエラーが防げる
• 作業が効率化され、時間が短縮できる
• 計算以外の機能も充実している
• メーカーのサポートが受けられる
• クラウド型のソフトならどこでも使用できる

 

積算ソフトの導入には初期費用が発生しますが、ヒューマンエラーの防止や作業の効率化は、残業などによる無駄な人件費の削減にもつながります。

 

クラウド型のソフトを選べばどこでも作業が可能なため、「積算のために現場から会社に戻る」といったこともなくなり、より時間を有効活用できます。

 

また、手作業での積算は専門知識が必要な業務ですが、機能やサポートが充実した積算ソフトを使うことで誰でも積算を行えるようになり、積算業務の属人化防止にも貢献します。

 

アークシステムの積算ソフトを比較！種類は？

アークシステムが提供する積算見積ソフト／拾い出しソフト「楽王シリーズ」では、用途や使用規模、カスタマイズ性などに応じて、次の4種類のソフトをご用意しています。

 

<サブスクリプション版>

• 積算見積ソフト「楽王Crew」
• 積算見積ソフト「楽王Link」
• 図面拾い出しソフト 「ヒロイくんⅢ」

 

<パッケージ版>

• 積算見積ソフト 「楽王3」
• 図面拾い出しソフト「ヒロイくんⅢ-パッケージ版-」

 

パッケージ版は要お見積となりますので、サブスク版の価格を比較していきます。

価格表は以下の通り。

気軽に始めやすいサブスク版を多数ラインナップ。

見積作成に活躍する「楽王」は、月額￥8,800（税込）から始められます。

図面拾い出しに活躍する「ヒロイくんⅢ」は、月額たったの￥3,800（税込）

ヒロイくんⅢで拾い出した結果を楽王にインポートすることができるため、併せて使えば業務を一気に効率化することも可能です。

 

 

また、楽王シリーズには材料や単価、歩掛の情報を保持する”材料マスタ”を搭載し、参照、転送しながら見積作成をすれば自動で費用を算出することが可能です。

収録情報は以下の通り。

 

 

それぞれのソフトの具体的な特徴やおすすめのポイントは次項で詳しく解説していきます。

 

アークシステムの積算ソフトの魅力を深掘り！比較して検討しよう

では、アークシステムの積算見積ソフトについてそれぞれの特徴や魅力を紹介していきます。

それぞれのソフトでできることや料金、便利な機能も詳しくご紹介します。

 

「楽王Link／楽王Crew」のおすすめポイント

1. 安価で高性能な専用ソフトをお手頃価格で気軽にはじめられる
2. 追加料金なしですぐにはじめられる
3. ビジネスモデルにあわせてソフトが選べる

1.安価で高性能なソフトをお手頃価格で気軽にはじめられる

物件ごとにデータ管理、既存物件データの複製・検索、材料マスタを使用して内訳明細の作成、作成した見積書や内訳書をエクセルやPDFで出力できます。

 

楽王シリーズのオリジナル材料マスタに加えて「全日出版社」の単価情報も収録。

高機能な積算見積ソフトがお手軽な価格で利用できます。

 

2.追加料金なしですぐにはじめられる

「楽王Link」「楽王Crew」はサブスクリプションサービス。

そのため、追加料金はかかりません。

 

各業種に対応した内訳明細や見積書の豊富なテンプレートをご用意しており、すぐに利用を開始できます。

 

3.ビジネスモデルにあわせてソフトが選べる

選べる2タイプ、それぞれの特徴をご紹介します。

 

◇楽王Crew-月額￥8,800（税込）1ライセンス

• 積算担当者様がお一人、少人数での利用に活躍！
• インボイス対応など充実のオプションから貴社の業務に合った雛形を選択
• 全日出版社「積算実務マニュアル 」の単価情報を収録。複合単価、個別単価の利用可能
• 見積書（Excel）取り込み機能で、繁雑な転記作業が不要に
• 雛形や単価データの統一で、担当者ごとの見積内容のばらつきを防止
• 内訳の作成だけで、総括表や集計表を自動作成

 

◇楽王Link -月額￥14,800（税込） – 2ライセンス

　　　　　　　　　　　　　　　/ 月額￥25,800（税込） – 5ライセンス

• 楽王Crewファイル共有機能を備え、組織利用で活躍
• 雛形や単価データ、過去見積の共有で、属人的な積算業務を標準化
• データ一括管理で煩雑になりがちな組織でのファイル管理も楽々

 

お客様の業務にマッチした製品を選択いただけます。

まずは始めやすくて続けやすい、サブスク版で気軽に効率化をご検討ください！

 

「楽王3」のおすすめポイント

1. お客様の業務課題をヒアリングしてカスタマイズ。業務フローを変えずに導入可能！
2. 充実したオンラインサポート体制でスムーズに解決できる

 

1.お客様の業務課題をヒアリングしてカスタマイズ。業務フローを変えずに導入可能！

他社ソフトでは実現できない細かなカスタマイズができる点が魅力の積算見積ソフト。

そのため、自社独自のルールや進め方などがある場合も、現在の業務フローを変えずに導入が可能です。

 

もちろん、シンプルな操作性で初心者でも効率的に業務が行えます。

「見積書取り込み機能」や「過去見積のコピー機能」「エラーチェック機能」など、業務を効率化ができる便利機能も満載です。

 

2.充実したサポート体制でスムーズに解決できる

専用のフリーダイヤル回線による電話のサポートはもちろん、お客様の画面を見ながら会話ができるリモートサポートで、お困りごとを解決。

丁寧に操作説明を行います。

 

★「楽王3」導入事例紹介：西澤建設株式会社 様

1980年創業の建設物解体や大規模改修に伴う足場工事を主体としてきた、西澤建設株式会社様では、業務拡大に伴い「楽王3」+「ヒロイくんⅢ」を導入。

 

それまで手拾いで積算見積を作成していたため、1件で2〜3日もかかる作業負担であったものが、ソフト導入により見積担当者の残業時間が劇的に削減されました。

 

専用ソフトに不慣れな職人でも簡単に使えるシンプルなシステムなため、初心者にも使いやすい機能が充実しているのが導入のポイントとなっています。

 

「ヒロイくんⅢ」のおすすめポイント

1. 月額たったの￥3,800（税込）で図面拾い出しを効率化！
2. 図面上をマウスでクリックするだけの簡単操作！

 

1.月額たったの￥3,800（税込）で図面拾い出しを効率化！

「ヒロイくんⅢ」は、見積作成前の図面からの材料拾い出しに活躍する専用ソフトです。

月額なんと、たったの￥3,800円（税込）で使用できます。

 

手作業での拾い出しと作業時間を比較すると、約最大50％の作業時間削減が見込めます。

材料の集計を短時間かつ正確に行うことができます！

 

2.図面上をマウスクリックするだけの簡単操作！

ヒロイくんⅢの使い方は至ってシンプル。

基本的な拾い作業であれば、読み込んだPDF、CAD図面上をマウスでクリックしてなぞるだけで、数量、長さ、面積などを簡単に拾い出すことができます。

 

また、拾いの形跡をレイヤ毎に残せるため、拾い漏れや二重拾いといったヒューマンエラーも防止できます。

レイヤごとに形跡の色、表示・非表示を管理でき、フォント、数値精度も設定可能です。

 

★「ヒロイくんⅢ」導入事例紹介：株式会社 潤工業 様

関東を中心にビル・マンションなどの改修工事を手掛ける株式会社 潤工業様では、今後の展開を見据え、お客さまへ金額を提示する際、より具体的な根拠を提示したいと「ヒロイくんⅢ」の導入を決めていただきました。

 

導入に際して、メンバーのPCスキルにバラツキがあることに不安を感じていらっしゃいましたが、ヒロイくんⅢは、簡単・単純で使いやすいため、すんなりと導入することができたとのこと。

 

ヒロイくんⅢの導入後は、拾い時間の削減はもちろん、材料の過剰発注の減少にもつながっています。

 

自社に合った積算ソフトの選び方は？

積算ソフトには、無料で使えるものから有料のもの、価格もさまざまあります。

積算ソフトを選ぶ際、どのような点に注意すれば良いか解説します。

 

フリーソフトと有料ソフト

積算ソフトにも無料で使えるフリーソフトがあり、手軽に利用できるという面では優位性があります。

 

しかし、フリーソフトの場合、お試し版として利用期間が限られているものや、入力できる件数に上限があったり、使用できる機能が限定されていたりするものも。

積算ソフトがどのようなものか使ってみるといった場合や、比較的小規模の工事が多い場合など、フリーのソフトでも十分と思えることもあるでしょう。

 

有料ソフトの場合、無料ソフトを上回るさまざまな機能があり、拾い出しから原価計算など、見積作成完了まで対応できるものもたくさんあります。

 

また、有料ソフトの場合、画面のアレンジが可能で現在の業務からスムーズに引き継ぎできるものや、クラウドタイプの場合、インターネットの利用でどこからでも入力できるものなどメリットも多いのが特徴です。

 

フリーの積算見積ソフトについては、こちらのコラムで紹介しています。

ぜひ参考にしてみてください。

フリーの積算見積ソフトはどんな種類がある？有料との違い、選び方も知ろう

 

パッケージタイプとサブスクリプション（クラウド）タイプ

積算ソフトには、パッケージタイプとサブスクリプション（クラウド）タイプがあります。

 

パッケージタイプは買い切り型で、ソフトを購入し自社のパソコンにインストールして使用します。

パッケージタイプは、パソコンにインストールするだけですぐに利用でき、手間がかからないなどの魅力がありますが、機能の自動更新に対応していないものも。

 

それに対してサブスクリプション（クラウド）タイプの場合、月々の費用が発生しますが、導入する際のコストは下げられることや解約しやすいなどのメリットがあります。

 

積算ソフトは機能を比較し、自社に適した製品を導入しよう

積算ソフトには、フリーソフトから有料ソフト、パッケージタイプやサブスクリプションタイプなどさまざまなソフトがあります。

価格面でも大きく異なるため、内容を比較して自社の事業に合ったソフトを導入しましょう。

 

アークシステムが提供する楽王シリーズは、「楽王Link」「楽王Crew」「楽王3」「ヒロイくんⅢ」の4種のソフトをご用意しており、使用する状況に応じて選択できます。

 

サブスクリプションタイプで導入しやすい、「楽王Link」「楽王Crew」「ヒロイくんⅢ」や柔軟なカスタマイズが可能な「楽王3」とさまざまなタイプのソフトをご用意しています。

 

「楽王シリーズ」を活用した積算のスピード・精度アップで、受注機会のアップを目指しましょう！

 

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