こんにちは!ITの力で建設業界に貢献する「アークシステム」です。
建設業界には、技術や知識を証明するさまざまな資格がありますが、その中でも電気工事に関わる資格は需要が高いです。
今回は電気工事に関連する資格の中でも、「認定電気工事従事者」に注目します。
認定電気工事従事者の概要や取得メリット、申請方法について詳しく解説しますので、電気工事関連で資格の取得を検討している方はぜひご覧ください。
目次
認定電気工事従事者とは?
認定電気工事従事者は、電気工事士法(第4条の2第4項)に基づき、経済産業大臣によって認定される資格です。
認定電気工事従事者が行うことができる工事は、自家用電気工作物のうち、電線路に係るものを除いた、電圧600V以下で使用する自家用電気工作物に関する電気工事(簡易電気工事)です。
電気工事士との違い
認定電気工事従事者と電気工事士の大きな違いは、従事できる工事の範囲です。
以下の表で各資格が対応できる工事範囲を比較してみましょう。
第二種電気工事士は、一般家庭や小規模な店舗などの一般用電気工作物のみを取り扱えるのに対し、認定電気工事従事者は自家用電気工作物の一部(600V以下で使用する設備)を取り扱うことができます。
このため、第二種電気工事士の資格を持っている方が、仕事の幅を広げる目的で認定電気工事従事者の資格を取得するケースが多く見られます。
また、第一種電気工事士の試験に合格していても、実務経験が5年未満の場合は免状が交付されません。
そのため、第一種電気工事士の試験に合格したものの実務経験が足りない方が、認定電気工事従事者の資格を取得して工事の範囲を広げるという選択肢もあります。
電気工事士の資格については、「電気工事士とは?難易度や仕事内容も解説!」もぜひお読みください!
認定電気工事従事者の資格取得条件は?
認定電気工事従事者になるための条件は、保有している資格や実務経験によって異なります。
大きく分けると、「申請のみ」で取得できる場合と「講習受講と申請」が必要な場合があります。
それぞれの条件を、経済産業省「認定電気工事従事者 試験概要」をもとに、確認していきましょう。
申請のみで資格取得が可能な場合
以下の条件に該当する方は、講習を受けることなく申請だけで認定電気工事従事者の資格を取得することができます。
- 第一種電気工事士試験に合格した方
- 第二種電気工事士の免状を取得していて、免状交付後3年以上の実務経験がある方
- 電気主任技術者または電気事業主任技術者の免状を取得していて、免状交付後3年以上の実務経験がある方
講習受講が必要な場合
以下の条件に該当する方は、所定の講習を受講した後、申請を行うことで資格を取得できます。
- 第二種電気工事士の免状を取得している方
- 電気主任技術者または電気事業主任技術者の免状を取得している方
講習は、一般財団法人電気工事技術講習センターが実施しており、オンラインまたは対面講習で開催されています。
また、講習内容は以下の4科目で構成されています。
- 配線器具並びに電気工事用の材料及び工具
- 電気工事の施工方法
- 自家用電気工作物の検査方法
- 自家用電気工作物の保安に関する法令
講習は1日で約6時間のカリキュラムとなっており、講習後の検定試験はありません。
講習を修了すると修了証が発行され、それを添えて申請することで認定証の交付申請ができるようになります。
認定電気工事従事者の取得条件でもある電気主任技術者資格については、「電気主任技術者試験の難易度とは?電験三種・二種・一種それぞれを解説」で詳しく解説しています。
認定電気工事従事者の取得メリット
認定電気工事従事者の資格を取得することには、さまざまなメリットがあります。
ここでは主な3つのメリットについて詳しくご紹介します。
メリット①申請や講習のみで資格取得が可能
認定電気工事従事者の大きなメリットは、比較的資格取得が容易な点です。
条件を満たしていれば、申請のみ、または講習を受けて申請するだけで資格を取得することができます。
特に、すでに第二種電気工事士や電気主任技術者の資格をお持ちの方にとっては、取得しやすい資格といえるでしょう。
メリット②工事できる範囲が広がる
認定電気工事従事者の資格を取得すると、第二種電気工事士だけでは対応できない自家用電気工作物の電気工事にも従事できるようになります。
これにより、対応できる工事の範囲が広がり、より多くの現場で活躍できる可能性が高まります。
例えば、一般住宅だけでなく、小規模な商業施設などの電気工事にも携われるようになるため、キャリアの幅は広がるでしょう。
また、第一種電気工事士の資格取得を目指している方にとっては、必要な実務経験を積む間に、認定電気工事従事者の資格を生かして幅広い現場経験を積むことができる点もメリットです。
メリット③更新の手続きが不要
認定電気工事従事者の資格は、取得後は更新の必要がなく、一生使える資格です。
多くの資格が定期的な更新手続きや講習受講を義務付けている中、認定電気工事従事者は一度取得すれば継続して活用できるというメリットがあります。
ただし、結婚などで姓が変わった場合は書換え申請が、紛失や破損の場合は再交付申請が必要ですので、その点はご注意ください。
認定電気工事従事者の資格取得を検討しよう
認定電気工事従事者は、講習受講と申請で取得できる、または条件によっては申請だけで取得できる資格として、多くの電気工事関係者に選ばれています。
この資格があれば、第二種電気工事士の資格だけの場合と比べて、携われる電気工事の範囲が広がります。
就職や転職、キャリアアップを目指す電気工事の仕事に携わる方にとってはメリットの大きい資格だといえるでしょう。
申請条件を満たしている方は、ぜひ資格取得を前向きに検討してみてはいかがでしょうか。
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